B1
英語の受動態
Passive Voice
この記事は、Settemila Lingueの英語文法ツリーの一部です。
概要
受動態は、行為をする人よりも、行為を受けるものや出来事そのものに焦点を当てる表現です。B1レベルでは、ニュース、説明文、案内表示、レポートなどで頻繁に出会います。
基本形は be + 過去分詞 です。行為者を示したい場合は by を使いますが、行為者が不明・不要・重要でない場合は省略されることがよくあります。
仕組み
基本ルール
受動態では、能動態の目的語が主語になります。時制は be の形で表し、主な意味内容は過去分詞で表します。
| 形式 | 英語の例 | 意味 |
|---|---|---|
| 現在形 | English is spoken here. | ここでは英語が話されています。 |
| 過去形 | The letter was sent yesterday. | その手紙は昨日送られました。 |
| 進行形 | The house is being painted. | その家は今塗装されています。 |
| by + 行為者 | The book was written by Orwell. | その本はオーウェルによって書かれました。 |
文脈での例文
| 英語 | 日本語 | 備考 |
|---|---|---|
| English is spoken here. | ここでは英語が話されています。 | 行為者は重要ではありません。 |
| The letter was sent yesterday. | その手紙は昨日送られました。 | 過去の受動態。 |
| The house is being painted. | その家は今塗装されています。 | 進行形の受動態。 |
| The book was written by Orwell. | その本はオーウェルによって書かれました。 | by で行為者を示します。 |
よくある間違い
誤: The letter sent yesterday.
正: The letter was sent yesterday.
理由: 受動態には be が必要です。
誤: すべての受動態で by を使う。
正: 行為者が重要なときだけ by を使う。
理由: 英語では不要な行為者は省略するのが自然です。
誤: 過去分詞ではなく動詞の原形を使う。
正: is made、was written のように過去分詞を使う。
理由: 受動態の意味は過去分詞で表されます。
使い方のポイント
受動態は客観的でフォーマルな響きを出しやすいため、説明文や報告書でよく使われます。ただし、会話では能動態のほうが自然な場合も多いので、焦点をどこに置きたいかで選びましょう。
練習のヒント
- 能動態の文を受動態に書き換え、主語がどう変わるか確認しましょう。
- ニュース記事から受動態を探し、行為者が省略されている理由を考えましょう。
- 現在形、過去形、未来形で受動態の文を作ってみましょう。
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